息子が学校に行っていないことを、職場に掛かってきた担任の先生が教えてくれました。自宅に電話しても誰も出ません。その日は早退して来たくしてみると、息子の部屋に物音がして、やはり息子は家にいたのです。こういったことを何回か繰り返しているようでした。どうして、学校には行きたくないのか、少し厳しく聞きました。息子が不登校だなんて信じたくありませんでした。中学で何かあったのだろうか、息子はいじめられているのか、いろいろ考えました。すると、友だちと付き合いがなくなった、学校の勉強が分からない、笑われたといったことを並べまれました。
夫婦で学校に行きましたが、程度が低いといったニュアンスを聞かされて、主人は怒り奮闘です。今の学校はこうなのかと思うぐらい、情けなかったです。フリースクールを検討しながら、心のケアに努めたのです。インターネットでとてもいいセラピーがあると聞いて、問い合わせてみました。話しの流れで、一度伺う、体面カウンセリングを受けていいかなと思ったので、息子と行くことになり受けてきました。
そのとき、私が気になったのは、親の前と先生の前とでは態度が違う。子どもの言っていることをうのみにして信じてしまうと、失敗するといったことを知りました。息子にも原因があったのです。単なる怠けと甘えでした。うちの子に限って、そんなふうに思っていませんでしたが、不登校になっている現実は確かです。相手側だけでなく、自分たちの責任も追及されました。これからが大切だということにも気がついて、主人と話して息子に「学校に行きなさい」と伝えると、「分かった」と出ていく姿を見ます。学校に問い合わすと、「来ていますよ。安心してください」と言われて、息子も気づきがあり、少しだけ変わってきました。子育てもいろいろあるなと反省をしながら、また頑張ろうと思います。とりあえず息子も元気に学校に4カ月ぶりに行くようになって、ホッとしています。貴重な体験かなと思いました。